採択日 | 平成27年6月18日 |
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事業番号 | S1591004 |
研究観点 | 研究拠点を形成する研究 |
研究プロジェクト名 | 近代日本の「知」の形成と漢学 |
研究期間 | 平成27年度~平成31年度 |
報告 |
中間報告書(2015~2017年度) 研究進捗状況報告書(2018年度提出) 研究成果報告書(2020年5月提出) |
シンポジウム
主催 | 釜山大学校 佔畢齋研究所 |
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テーマ | 東アジア修身書翻訳と文明転換の論理 |
日時 | 7月14日(木) 10:00~16:30 7月15日(金) 9:00~11:00 |
会場 | 釜山大学校 密陽キャンパス |
報告 | 「東京大学文学部から見た哲学・宗教学・倫理学の形成と井上哲次郎」 発表者:町 泉寿郎(SRF研究代表者・文学部教授) 「近世日本における修身の理解」 発表者:德重 公美(SRF支援事業連携者・お茶の水女子大学アカデミック・アシスタント) |
総括討議 | 町 泉寿郎(SRF研究代表者・文学部教授) 江藤 茂博(SRF事業推進担当者・文学部教授) 德重 公美(SRF支援事業連携者・お茶の水女子大学アカデミック・アシスタント) |
東アジア日本研究者協議会第1回国際学術大会
テーマ | 近代漢学における東アジア共同研究の可能性 ―二松學舍大学の取り組み― |
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日時 | 12月1日(木) |
会場 | 松島コンベンシア(韓国・仁川) |
報告者 | 町 泉寿郎(SRF事業推進担当者・二松學舍大学教授) 江藤 茂博(SRF事業推進担当者・二松學舍大学教授) 山口 智弘(SRF研究員) ヴィグル・マティアス(SRF支援事業連携者・浙江大学講師) |
コメンテーター | 牧角 悦子(SRF事業推進担当者・二松學舍大学教授) 田中 正樹(SRF事業推進担当者・二松學舍大学教授) 朴 暎美(SRF事業推進担当者・成均館大学校研究教授) |
次世代パネル報告者 | 加畑 聡子(SRF研究助手) |
二松學舍大学SRF主催・上海師範大学中国古典学研究中心共催国際シンポジム
テーマ | 近代東アジアの漢学と文献研究 |
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日時 | 12月25日(日) 9:00~17:40 |
会場 | 上海師範大学新文科大楼会議室 |
報告 | 【第一部】 「関於中華書局修訂本『史記』」 発表者:趙 生群(南京師範大学教授) 「二松學舍の日本漢学研究に関する取り組み」 発表者:町 泉寿郎(二松學舍大学教授) 「橋川時雄與『続修四庫提要』編纂」 発表者:呉 格(復旦大学教授) ~公開討論~ 【第二部】 「日本経学典籍西伝中国百年史」 発表者:石 立善(上海師範大学教授) コメンテーター:劉 玉才(北京大学教授) 「論韓国漢文『尚書』文献」 発表者:銭 宗武(揚州大学教授) コメンテーター:石 立善(上海師範大学教授) 「蟹江義丸『孔子研究』と山路愛山『孔子論』」 発表者:工藤 卓司(台湾致理科技大学助理教授) コメンテーター:樊 志輝(上海師範大学教授) 「幕末日本の考証学 ―海保漁村を中心に―」 発表者:清水 信子(二松學舍大学非常勤講師) コメンテーター:牧角 悦子(二松學舍大学教授) ~公開討論~ |
司会 | 【第一部】石 立善(上海師範大学教授) 【第二部】町 泉寿郎(二松學舍大学教授) |
創立140周年記念事業
二松學舍大学SRF・公益財団法人渋沢栄一記念財団主催シンポジウム
テーマ | 「「論語」と「算盤」が出会う東アジアの近代 渋沢栄一と三島中洲」 PDFはこちら |
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シンポジウムⅠ
日時 | 1月21日(土) 14:00~16:00 |
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会場 | 二松學舍大学3号館3階3031教室 |
開会の辞 | 小松 諄悦(渋沢栄一記念財団常務理事) |
趣旨説明 | 町 泉寿郎(SRF研究代表者・文学部教授) |
報告 | 「ならざるものへの変化」 発表者:濱野 靖一郎(日本学術振興会特別研究員) 「「漢学」と日本近代 三島中洲と渋沢栄一」 発表者:桐原 健真(金城学院大学教授) コメンテーター:木村 昌人(渋沢栄一記念財団主幹) |
閉会の辞 | 菅原 淳子(二松學舍大学学長) |
シンポジウムⅡ
日時 | 1月31日(火) 14:00~16:00 |
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会場 | 倉敷市立美術館3階講堂 |
開会の辞 | 藤原 昌吾(倉敷市文化産業局局長) |
趣旨説明 | 町 泉寿郎(SRF研究代表者・文学部教授) |
報告 | 「近代中国の「孔教」論と『論語と算盤』」 発表者:于 臣(横浜国立大学准教授) 「渋沢栄一を偲ぶ朝鮮の人々」 発表者:朴 暎美(成均館大学校研究教授) コメンテーター:木村 昌人(渋沢栄一記念財団主幹) |
閉会の辞 | 井上 潤(渋沢栄一記念財団渋沢資料館館長) |
二松學舍大学SRFシンポジウム
テーマ | 東アジアの近代化と漢学 PDFはこちら |
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日時 | 2月11日(土) 13:30~17:00 |
会場 | パリ第7大学 グラン・ムーラン C棟4階479号 |
【第一部】報告 | 「渋沢栄一と三島中洲の接点」 発表者:町 泉寿郎(文学部教授) 「江戸後期から明治期における考証学―海保漁村を中心として」 発表者:清水 信子(文学部非常勤講師) 「19世紀初期における日本医学の近代化の幕開け」 発表者:ヴィグル・マティアス(浙江大学講師) 「20世紀政治儒教の世界的様子」 発表者:キリ・パラモア(ライデン大学准教授) 「明治時代における哲学の成立の一側面。孟子、ルソーとカントの出会い。 アルフレッド・フイエと中江兆民との折衷主義について」 発表者:エディ・デュフルモン(ボルドー第3大学教授) 「中国の近代学術」 発表者:牧角 悦子(文学部教授) |
【第二部】討論 | 司会:江藤 茂博(文学部教授) |
二松學舍大学創立140周年記念事業
SRF主催シンポジウム「漢文脈の漱石」
日時 | 3月11日(土)~12日(日) PDFはこちら |
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第1日目
日時 | 3月11日(土) 13:00~18:00 |
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会場 | 二松學舍大学九段キャンパス1号館 4階 401教室 |
講演 (13:00~14:15) |
「漱石と漢詩文――修辞から世界へ」 講演者:齋藤 希史(東京大学教授) |
パネル・ディスカッション パネリスト報告 (14:30~16:15) |
「〈文〉から〈小説〉へ――漱石作品における漢語・漢文脈と読者」 パネリスト:北川 扶生子(天理大学教授) 「蔵書を用いた漱石漢詩読解の試み――『漾虚碧堂図書目録』所載文献に焦点をあてて」 パネリスト:合山 林太郎(慶應義塾大学准教授) 「夏目漱石の「風流」――明治人にとっての漢詩」 パネリスト:牧角 悦子(二松學舍大学教授) |
討論(16:30~17:50) |
第2日目
日時 | 3月12日(日) 13:00~17:00 |
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会場 | 二松學舍大学九段キャンパス1号館 地下2階 中洲記念講堂 |
研究発表 (13:00~15:30) |
「漢学塾のなかの漱石――講義録・証言でたどる「教養」形成」 発表者:阿部 和正(二松學舍大学SRF研究助手) 「〈趣味〉を偽装する――夏目漱石と近代日本の社交文化」 発表者:伊藤 かおり(東京学芸大学専任講師) 「夏目漱石の「趣味」(テイスト)―価値判断の基準としての感情」 発表者:木戸浦 豊和(東北大学大学院) 「漱石晩年の思想と漢学の伝統――西田幾多郎との比較から」 発表者:藤本 晃嗣(近畿大学非常勤講師) |
討論(15:50~17:00) |
関連企画
テーマ | 漱石アンドロイドと漱石研究の「これから」 |
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日時 | 3月12日(日) 10:30~12:00 |
会場 | 二松學舍大学九段キャンパス1号館 地下2階 中洲記念講堂 |
作品朗読 | 漱石アンドロイド(二松學舍大学特別教授) |
講演 | 「漱石と漢語――謡曲との関連から」 講演者:増田 裕美子(二松學舍大学教授) |
2016年度 SRF関係者会議
日時 | 3月12日(日) 10:00~12:30 |
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会場 | 二松學舍大学1号館11階会議室 |
参加者 | 議長 町 泉寿郎(SRF研究代表者・文学部教授) 牧角 悦子(SRF学術研究班主任・文学部教授) 江藤 茂博(SRF教学研究班主任・文学部教授) 田中 正樹(SRF事業推進担当者・文学部教授) 加藤 國安(SRF事業推進担当者・東アジア学術総合研究所特命教授) 上地 宏一(SRF事業推進担当者・大東文化大学専任講師) 王 宝平(SRF事業推進担当者・浙江工商大学教授) 劉 雨珍(SRF支援事業連携者・南開大学教授) 林 立萍(台湾大学教授 ※台湾大学 徐興慶教授欠席のため) 朴 暎美(SRF事業推進担当者・成均館大学校研究教授) 鄭 出憲(SRF支援事業連携者・釜山大学校教授) 合山林太郎(SRF事業推進担当者・慶應義塾大学准教授) ヴィグル・マティアス(SRF支援事業連携者・浙江大学講師) 石川 忠久(SRF支援事業連携者・学校法人二松學舍顧問) 佐藤 保(SRF支援事業連携者・学校法人二松學舍顧問) |
報告事項 | 1. 2015年度・2016年度SRF活動報告 2. 各研究機関の活動報告 |
協議事項 | 1. 2017年度SRF活動計画、および各機関との連携について 2. 今後の研究活動に関する意見交換 |
講演
SRF主催講演会
主催 | 二松學舍大学SRF |
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共催 | 三原市教育委員会 |
テーマ | 平賀晋民の世界 |
日時 | 3月18日(土) 13:00~15:00 |
会場 | 三原市中央公民館2階中講堂 |
司会進行 | 島田大助(豊橋創造大学教授・三原市歴史民俗資料館専門委員) |
開会の辞 | 牧角悦子(SRF学術研究班主任・文学部教授) 磯谷吉彦(三原市教育委員会生涯学習課長) |
講演1 | 「平賀晋民の人と学問」 講演者:稲田篤信(SRF事業推進担当者・文学部特別招聘教授) |
講演2 | 「平賀晋民と四書五経」 講演者:野間文史(SRF事業推進担当者・文学部特別招聘教授) |
閉会の辞 | 島田大助(豊橋創造大学教授・三原市歴史民俗資料館専門委員) |
SRF共催講演会
日時 | 5月1日(日) |
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会場 | 倉敷市物語館 |
演題 | 「山田方谷と三島中洲」 |
講演者 | 町泉寿郎(SRF研究代表者・文学部教授) |
日時 | 7月14日(木) |
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会場 | 倉敷公民館 |
演題 | 「幕末明治の備中・備前の名士たち―三島・野崎・大原―」 |
講演者 | 牧角悦子(SRF事業推進担当者・文学部教授) |
日時 | 8月20日(土) |
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会場 | 井原市民会館 |
演題 | 「山田方谷の思想―『孟子養氣章或問圖説』の「圖」を中心に―」 |
講演者 | 田中正樹(SRF事業推進担当者・文学部教授) |
主催 | 大分県日田市教育委員会 |
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共催 | 二松學舍大学SRF |
日時 | 12月5日(月) 19:00~20:45 |
会場 | 日田市役所7階大会議室 |
演題 | 明治期の咸宜園関係の漢詩人たち |
講師 | 石川 忠久 顧問 |
研究報告会
第3回
日時 | 4月28日(木) 15:00~18:00 |
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内容 | 唐音・訓読・国字解 ―平賀中南の読書論― 発表者:稲田篤信(SRF学術研究班・文学部特別招聘教授) 『子規全集』未収録の子規自筆漢詩抜萃写本について 発表者:加藤国安(SRF教学研究班・東アジア学術総合研究所特命教授) |
第4回
日時 | 6月30日(木) 16:30~19:45 |
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内容 | 近代文化の基盤としての身体性と物語―序として 発表者:江藤茂博(SRF教学研究班・文学部教授) 幕末期の医学の身体表現―漢語と蘭語 発表者:ヴィグル・マティアス(SRF支援事業連携者・浙江大学講師) コミュニケーションの基盤をなす言語と漢字の身体性 発表者:張佩茹(文学部専任講師) メディアが表象する「私」のイメージの変容と言語 ―写真・ゲーム・インターネット 発表者:松本健太郎(SRF支援事業連携者・文学部准教授) |
テーブルスピーチ
第3回
日時 | 5月26日(木) 18:25~20:10 |
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講師 | 野網 摩利子(国文学研究資料館 助教) |
論題 | 亡国詩人の「明暗」 |
第4回
日時 | 1月19日(木) 15:00~17:00 |
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講師 | 張 天恩氏(早稲田大学大学院) |
論題 | 「歴史としての文学 ―佐藤春夫の小説『李鴻章』を通して」 |
講師 | 葛 継勇氏(国際日本文化研究センター外国人研究員) |
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論題 | 「日本出土の典籍木簡について」 |
公開講座
講座名 | 幕末・明治の漢文 |
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講師 | 佐藤 保(学校法人二松学舎顧問) |
日時 | 10月1日・11月5日・12月10日・1月21日・2月4日の13時00分~14時30分 |
講座名 | 幕末・明治の漢詩 |
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講師 | 石川 忠久(学校法人二松学舎顧問) |
日時 | 10月1日・11月5日・12月10日・1月21日・2月4日の14時50分~16時20分 |
刊行物
書名 | 『平賀中南 春秋集箋』(近代日本漢籍影印叢書1) |
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編者 | 野間文史(SRF事業推進担当者・文学部特別招聘教授) |
発行者 | 二松學舍大学私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「近代日本の「知」の形成と漢学」 |
発行日 | 2017年3月25日発行 |
書名 | 『澤井常四郎 経学者平賀晋民先生』(近代日本漢学資料叢書1) |
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編者 | 稲田篤信(SRF事業推進担当者・文学部特別招聘教授) |
発行者 | 二松學舍大学私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「近代日本の「知」の形成と漢学」 |
発行日 | 2017年3月30日発行 |
タイトル | 雙松通訊 Vol.21 (2016年7月31日発行) 全文PDF |
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目次 | 事業概要 二松學舍大学「文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」の紹介 活動報告 班活動報告 ・SRF 学術研究班 2015年度活動報告 ・SRF 教学研究班 2015年度活動報告 ・SRF 近代文学研究班 2015年度活動報告 国際会議参加報告 ・第7回東アジア文化交渉学会年次大会に参加して 学会参加報告 ・中国・西安で日本漢文学研究のグローバル化について考える ―第8回和漢比較文学会海外特別例会発表についての報告― 国際シンポジウム参加報告 ・国際シンポジウム「漢字文化とコミュニケーション ―筆談・現代アート・映像」に参加して 国際シンポジウム参加報告 ・国際シンポジウム「近代東アジアの思想と文化 ―中国・日本の文化交流の視点から」に参加して 研究活動報告 ・SRF 研究報告会に参加して 寄贈資料一覧 平成27年度公開講座 諸会議等報告 |
資料展示
① G7倉敷教育大臣会議応援事業 特別展示「山田方谷と三島中洲 ―書簡・巻物を中心に―」
趣旨 | 備中松山藩の財政再建で知られる山田方谷(1805~1877)は、岡山の誇りであるのみならず、今回の教育大臣会議開催の契機となるなど、いまなお多方面から幅広い支持・関心を集めている。財政再建の実務家である前に、儒学者であり教育者であった方谷は、三島中洲(1831~1919二松学舎大学創設 者)をはじめとする数多くの人材を育て、その門下からは漢学者・教育者の みならず、政治家・実業家・キリスト者・日中親善活動家などを輩出した。 今回は、個人蔵の方谷・中洲関係資料から手紙や書を展示して、その事績や 人となりを紹介する。 |
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開期 | 5月1日(日)~5月22日(日) |
会場 | 倉敷物語館 二松學舍大学 備中漢学資料室(岡山県倉敷市) |
展示品リスト
- ○方谷先生閲歴巻 1巻(高梁市 個人蔵)
- ○贈方谷先生 諸名士書簡 巻1(高梁市 個人蔵) 文久元年5月1日付・久坂玄瑞書簡、文久3年正月19日付・桂小五郎書簡ほか
- ○贈方谷先生 諸名士書簡 巻2(高梁市 個人蔵) 文久2年9月25日付・幕臣永井尚志書簡ほか
- ○贈方谷先生 諸名士書簡 巻3(高梁市 個人蔵) 明治4年4月23日付・川田甕江書簡ほか
- ○山田方谷使用印(高梁市 個人蔵
- ○山田方谷使用硯(高梁市 個人蔵)
- ○山田方谷が主君板倉勝静より拝領した脇差 (高梁市 個人蔵、備前介宗次作)
- ○山田方谷書 文天祥「正気歌」(新見市 戸田氏所蔵)
- ○山田方谷書 謝枋得「初到建寧賦詩」(新見市 戸田氏所蔵)
- ○山田方谷書 劉因「燕歌行」1巻(新見市 戸田氏所蔵)
- ○三島中洲宛山田方谷書簡 6巻(新見市 戸田氏所蔵)
- ○大正天皇御下賜『(佛為優塡王説)王法政論経』(明治33年作・明治35年奉納、三島家菩提寺 実際寺所蔵)
- ○三島中洲序『宋紫石「存仁斎記」』(倉敷市 三島家〈松三島〉所蔵)
②「山田方谷の軌跡(奇跡)」事業 文献資料展示―二松学舎大学附属図書館所蔵資料から―「阿藤伯海と山田準(1867~1952)の交友」
開期 | 9月1日(木)~10月20日(木) |
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会場 | 阿藤伯海記念館(岡山県浅口市) |
展示品リスト
- ○阿藤伯海書簡(山田準宛、昭和25年6月9日付)
- ○阿藤伯海書簡(山田準宛、昭和25年7月11日付)
- ○阿藤伯海書簡(山田準宛、昭和26年8月9日付)
参考資料:木下彪書簡(山田準宛、昭和25年6月16日付)
③「山田方谷の軌跡(奇跡)」事業 文献資料展示「柚木家と山田方谷・三島中洲」
趣旨 | 『感旧尺牘』4巻は、柚木家に伝えられた備中松山藩に関する書簡を、6代梶雄(1865~1943、方啓、玉邨)が大正期に春・夏・秋・冬の4巻に編集・装 幀したもの。柚木家歴代は玉島と松山城下を往還しながら藩御用商人として の業務に当たったから、柚木家には備中松山の藩主・藩士からの書簡が比較 的多く伝存することになった。今回は山田方谷(前期)・三島中洲(後期) の書簡を収録した2巻分を展示する。 |
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開期 | 9月1日(木)~10月20日(木) |
会場 | 柚木氏西爽亭(岡山県倉敷市) |
展示品リスト
(4代)柚木彌策宛 山田方谷書簡
- ○〈嘉永4年以前〉12月12日
- ○〈嘉永4年以前〉7月6日
(5代)柚木廉平宛 山田方谷書簡
- ○〈嘉永5年1852〉11月20日
- ○〈嘉永5年1852〉11月20日
- ○〈嘉永6年1853〉10月10日
- ○〈嘉永6年1853〉10月10日
- ○〈安政6年1859〉9月13日
- ○〈安政7年1860〉2月9日
- ○某年3月9日
- ○某年4月5日
(5代)柚木廉平宛 三島中洲書簡
- ○明治元年8月16日
- ○明治元年8月18日
- ○明治元年9月21日
- ○明治元年10月5日
- ○明治元年11月1日
- ○明治2年3月10日
- ○明治3年正月付
参考:鎌田玄渓宛 三島中洲書簡(明治2年2月9日付)
データベース
SRF組織・構成員
【学内】 | |
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研究代表者・東アジア研究班主任 | 町 泉寿郎 文学部教授 |
事業推進担当者・学術研究班主任 | 牧角 悦子 文学部教授 |
事業推進担当者・教学研究班主任 | 江藤 茂博 文学部教授 |
事業推進担当者・近代文学研究班主任 | 山口 直孝 文学部教授 |
事業推進担当者 | 野間 文史 文学部特別招聘教授 |
事業推進担当者 | 稲田 篤信 文学部特別招聘教授 |
事業推進担当者 | 田中 正樹 文学部教授 |
事業推進担当者 | 髙山 節也 文学部教授 |
事業推進担当者 | 小方 伴子 文学部教授 |
事業推進担当者 | 加藤 國安 東アジア学術総合研究所特命教授 |
【学外】 | |
事業推進担当者 | 合山林太郎 慶應義塾大学准教授 |
事業推進担当者 | パラモア・キリ ライデン大学講師 |
事業推進担当者 | 徐 興慶 台湾大学教授 |
事業推進担当者 | 朴 暎美 成均館大学校研究教授 |
事業推進担当者 | 王 宝平 浙江工商大学教授 |
事業推進担当者 | 劉 岳兵 南開大学教授 |
事業推進担当者 | 上地 宏一 大東文化大学講師 |
支援事業連携者 | 石川忠久 二松學舍大学顧問 |
支援事業連携者 | 佐藤 保 二松學舍大学顧問 |
支援事業連携者 | 松本健太郎 文学部准教授 |
支援事業連携者 | ヴィグル・マティアス 浙江大学講師 |
支援事業連携者 | 德重 公美 お茶の水女子大学アカデミック・アシスタント |
支援事業連携者 | 宮本 雅也 博士後期課程 |
研究員 | 山口 智弘 |
研究支援者 | 川邉 雄大 文学部非常勤講師 |
研究支援者 | 清水 信子 文学部非常勤講師 |
研究助手 | 阿部 和正 |
研究助手 | 加畑 聡子 博士後期課程 |
研究助手 | 武田 祐樹 博士後期課程 |
研究助手 | 平崎 真右 博士後期課程 |
研究助手 | 楊 爽 博士後期課程 |